「花札って難しそう…点数の覚え方がわからない」と感じていませんか?実は花札の点数はたった4種類に分類するだけでスッキリ整理できます。48枚ある札も、光・タネ・短冊・カスのグループに振り分ければ、初心者でも短時間でマスター可能です。この記事では、4ステップの覚え方から、タイプ別暗記テクニック、混同しやすい札の見分け方まで、丁寧に解説します。読み終えた後には、今日から花札を楽しめる実力が身についているはずです。
【結論】花札の点数は4種類だけ|保存できる早見表付き

花札の点数体系は一見複雑に見えますが、「光札・タネ札・短冊札・カス札」の4分類に整理すれば驚くほどシンプルです。
48枚の札すべてにこの4種類のいずれかが割り当てられており、それぞれの点数は固定されています。
まず全体像をつかむことが、最短で覚えるための第一歩です。
【保存版】花札の点数早見表
下の早見表を保存しておくと、ゲーム中にいつでも確認できて便利です。
| 種類 | 1枚の点数 | 枚数 | 合計点 | 見分け方 |
|---|---|---|---|---|
| 光札(ひかりふだ) | 20点 | 5枚 | 100点 | 人物・鳳凰・満月など大きな絵柄 |
| タネ札(たねふだ) | 10点 | 9枚 | 90点 | 動物・盃など生き物系の絵柄 |
| 短冊札(たんざくふだ) | 5点 | 10枚 | 50点 | 短冊(細長い紙)が描かれている |
| カス札(かすふだ) | 1点 | 24枚 | 24点 | 花や草のみのシンプルな絵柄 |
| 合計 | — | 48枚 | 264点 |
48枚の合計点は264点となっており、花合わせの基準点(88点)はこの264点を3人で均等に分けた値です。
参考:花札(花札スタート)
4種類の札と点数をシンプルに理解する
4種類の点数を最短で頭に入れるには、「20・10・5・1」という数字の並びだけ先に記憶するのが効果的です。
- 光札(20点):最高点の5枚。鶴・鳳凰・満月・桐に鳳凰・雨の小野道風が該当。
- タネ札(10点):動物や盃が描かれた9枚。猪・鹿・蝶・ほととぎすなど。
- 短冊札(5点):短冊(細長い紙片)が描かれた10枚。赤短・青短などが有名。
- カス札(1点):残り24枚。花や草だけのシンプルな絵柄。
この4段階の点数体系さえ覚えれば、あとは「この札はどのグループ?」と判断するだけで正しい点数がわかります。
参考:花札「こいこい」のルール(役・点数計算など)と勝つためのコツ
花札の点数の覚え方|4ステップで48枚をグループ分け

48枚を一度にすべて覚えようとすると挫折しがちです。
ここでは「点数の高い順に4段階で覚える」という、初心者に最も適した4ステップを紹介します。
高点数の札から優先的に覚えることで、ゲームに与える影響が大きい順に知識が積み上がり、途中からでも実戦で活用できます。
【STEP1】光札5枚を最優先で覚える
光札は1枚20点と最高点数を誇り、こいこいでも花合わせでも勝敗を大きく左右します。
まず最優先でこの5枚を把握しましょう。
- 松に鶴(1月):白い鶴が描かれた赤い松の札。
- 桜に幕(3月):桜吹雪と幕のある豪華な絵柄。
- 芒に月(8月):大きな満月が印象的な芒(すすき)の札。
- 柳に小野道風(11月):人物が描かれた雨の札。雨光とも呼ばれる。
- 桐に鳳凰(12月):金色の鳳凰が特徴的な桐の札。
光札5枚の共通点は「絵柄に大きな存在感がある」こと。
人物・大きな鳥・満月など、一目で「特別な札」と感じる絵柄ばかりです。
光札をすべて取ると「五光(10点)」という役になるため、ゲーム中は相手が光札を集めていないか常に注意することも大切です。

【STEP2】タネ札9枚は「生き物+盃」で見分ける
タネ札は1枚10点で、合計9枚あります。
見分けるコツはシンプルで、「動物・鳥・虫などの生き物、または盃が描かれていたらタネ札」と覚えてください。
- 梅に鶯(2月)
- 藤にほととぎす(4月)
- 菖蒲に八橋(5月)
- 牡丹に蝶(6月)
- 萩に猪(7月)
- 芒に雁(8月)
- 菊に盃(9月)
- 紅葉に鹿(10月)
- 柳に燕(11月)
9月の菊に盃だけは生き物ではなく「盃」ですが、「生き物+盃」というキーワードで例外なく覚えられます。
猪・鹿・蝶の3枚は「猪鹿蝶(5点役)」という人気役を形成するため、特に重要な3枚として早めに覚えておきましょう。
【STEP3】短冊札10枚は「紙が貼ってある札」
短冊札は1枚5点で、合計10枚あります。
見分け方は非常に視覚的で、「札の絵柄の中に細長い短冊(紙)が描かれているかどうか」を確認するだけです。
短冊には大きく2種類あります。
- 赤短(あかたん):「あかよろし」などの文字が書かれた赤い短冊。松(1月)・梅(2月)・桜(3月)の3枚。
- 青短(あおたん):何も書かれていない青い短冊。牡丹(6月)・菊(9月)・紅葉(10月)の3枚。
- その他の短冊:藤(4月)・菖蒲(5月)・萩(7月)・柳(11月)の4枚。
赤短3枚・青短3枚はそれぞれ「赤短(5点役)」「青短(5点役)」を形成するため、役の観点からも重要な札です。
「短冊が描いてある=5点の短冊札」とシンプルに記憶することで、判断スピードが上がります。
【STEP4】カス札24枚は「残り全部」と割り切る
カス札は1枚1点で、合計24枚と最多です。
カス札を個別に覚えようとすると非常に大変なため、「光・タネ・短冊に当てはまらない残り全部がカス」と割り切るのが最も効率的な覚え方です。
各月に4枚の札があり、月によって内訳は異なります。
- 光札1枚+カス3枚の月:松(1月)・芒(8月)・桐(12月)など
- 光札1枚+短冊1枚+カス2枚の月:桜(3月)など
- タネ1枚+短冊1枚+カス2枚の月:藤(4月)・菖蒲(5月)・萩(7月)など
カス札は1枚1点と低点数ですが、10枚以上集めると「カス(1点役)」が成立し、それ以降は1枚増えるごとに1点加算されます。
枚数が多いカス札を積極的に集めることも、得点戦略の一つです。
タイプ別で選べる3つの暗記テクニック

人によって得意な記憶スタイルは異なります。
ここでは聴覚・視覚・物語の3タイプに対応した暗記テクニックを紹介します。
自分に合った方法を選ぶことで、同じ情報でも格段に定着しやすくなります。
語呂合わせで覚える(聴覚記憶タイプ向け)
リズムや音で覚えるのが得意な方には、語呂合わせが効果的です。
点数の語呂合わせ例:
- 「光は20点(にじゅうてん)→ にじゅう=虹中(にじなか)=空に輝く」:光る空のイメージで20点を記憶。
- 「タネは10点(じゅうてん)→ 10個の種(たね)をまく」:種を10個まくイメージで10点を記憶。
- 「短冊は5点(ごてん)→ 五色の短冊・七夕の短冊」:七夕の5色短冊で5点を記憶。
- 「カスは1点(いってん)→ カスはいちもつ(一物)」:カスだから1点と即結びつける。
これらを声に出して繰り返すと、音として記憶に刻まれます。
さらに「光(20)・タネ(10)・短冊(5)・カス(1)=にじゅう・じゅう・ご・いち」とリズミカルに唱えるだけでも、順番と数字がセットで覚えられます。
ビジュアルマップで覚える(視覚記憶タイプ向け)
図や色で情報を整理するのが得意な方には、色分けビジュアルマップが最適です。
色分けルールの例:
- 🟡 光札(20点):金色マーカーで5枚を囲む。「金ピカ=最高点」の連想。
- 🔵 タネ札(10点):青マーカーで9枚を囲む。「青い海には生き物がいる」。
- 🔴 短冊札(5点):赤マーカーで10枚を囲む。「赤短冊を思い出す」。
- ⚪ カス札(1点):グレーで残り24枚。「地味な色=地味な1点」。
実際に花札のカード画像を印刷し、4色のマーカーで色を塗り分けると視覚的な記憶が強固になります。
スマホのメモアプリや絵日記風のノートに「点数マップ」として描くのも効果的です。

ストーリーで覚える(物語記憶タイプ向け)
物語や文脈の中で情報を覚えるのが得意な方には、ストーリー法が効果的です。
花札の点数ストーリー例:
「昔ある村に4人の住人がいた。最も偉い光の王様(20点)は5人の豪華な家来を持つ。次に力あるタネの動物たち(10点)は9匹で群れをなして生活する。その下には短冊を書く文人たち(5点)が10人暮らし、詩を詠んでいる。残りのカスの農民たち(1点)は24人で黙々と花畑を耕している。」
このストーリーを一度イメージすると、4種類の順番・点数・枚数がセットで記憶に残ります。
自分なりのアレンジを加えたオリジナルストーリーにすると、さらに記憶への定着度が高まります。
初心者が間違えやすい札と見分けるコツ

花札を始めたばかりの方が最も戸惑うのが、「似た絵柄の札を誤って判断してしまう」ことです。
よくある間違いを事前に把握しておくことで、ゲーム中の判断ミスを減らすことができます。
混同しやすい札ベスト3と対処法
【第1位】芒に月(光札・20点)と芒に雁(タネ札・10点)
芒(すすき)の札は8月に4枚ありますが、月が大きく描かれたものが光札(20点)、雁(鳥)が描かれたものがタネ札(10点)です。
対処法:「月(まる)が見えたら光の20点」「鳥が見えたらタネの10点」と条件反射で判断する。
【第2位】柳に小野道風(光札・20点)と柳にツバメ(タネ札・10点)
11月・柳の4枚は特に混乱しやすい月です。
対処法:「人物(小野道風)がいたら光の20点」「ツバメだけならタネの10点」と覚えると確実。
【第3位】短冊のない花札をカス扱いしてしまうミス
タネ札(10点)にも動物のみでシンプルな絵柄のものがあり、カス札(1点)と混同することがあります。
対処法:「何か生き物がいる=10点のタネ札」「花や草だけ=1点のカス」と機械的に判断する。
こいこいと花合わせで点数計算は変わる?
結論から言うと、各札の基本点数(光20点・タネ10点・短冊5点・カス1点)はこいこいでも花合わせでも変わりません。
変わるのは「役の点数計算方法」と「最終得点の計算式」です。
こいこいの場合:役の点数の合計で勝者が得点を獲得します。合計7点以上なら×2の倍付けとなります(任天堂公式ルール)。
花合わせの場合:(自分の取り札の点数の合計)-88+(自分の役の点数の合計)×2-(他の2人の役の点数の合計)という計算式が使われます。
つまり札の点数の覚え方は共通で、ゲームによって計算式が異なるだけと理解すれば混乱せずに済みます。
なぜこの点数?30秒でわかる背景知識
花札の点数体系は、江戸時代から続く賭け札の慣習を起源としています。
光(ひかり)は最も希少で価値が高い絵柄として特別扱いされ、自然と高点数が設定されました。
タネは「種(たね)」=実り・豊かさを象徴し、次点の価値として10点が割り当てられています。
短冊は和歌や詩を書く紙として文化的価値を持ち、中間点の5点が設定されました。
カスは「滓(かす)」=残りかすという意味で、最も一般的な絵柄として1点に設定されています。
この背景を知ると、「光=特別・タネ=豊か・短冊=文化・カス=普通」という価値観が点数に直結していることがわかり、納得感を持って覚えられます。
【実践】5分でできるセルフテスト&練習法

知識を頭に入れるだけでなく、実際に使えるレベルまで定着させることが本当の意味でのマスターです。
5分もあればできるセルフテストと練習法を活用して、実戦力を身につけましょう。
今すぐ試せる3ステップ練習法
以下の3ステップを1セットとして、繰り返し練習します。
- 【ステップ1】早見表を見ながら分類する(2分)
実際の花札(またはスマホ画像)を手元に置き、早見表を見ながら光・タネ・短冊・カスに分類します。最初は見ながらでOK。 - 【ステップ2】早見表を隠して分類する(2分)
早見表を裏返し、1枚ずつ「これは何点?」と声に出しながら分類します。答え合わせで間違えた札をメモします。 - 【ステップ3】間違えた札を集中的に覚え直す(1分)
メモした苦手な札だけを取り出し、絵柄の特徴と点数をセットで3回声に出して確認します。
このサイクルを3日連続で行うと、ほとんどの方が48枚すべての点数を自信を持って答えられるようになります。
花札を持っていない方は、スマホのアプリや画像検索で絵柄を確認しながら練習できます。
理解度チェッククイズ5問【答え合わせ付き】
以下のクイズで、自分の理解度を客観的に確認してみましょう。
Q1. 花札の4種類の点数(高い順)は?
A: 光(20点)・タネ(10点)・短冊(5点)・カス(1点)
Q2. 光札は合計何枚ありますか?
A: 5枚(鶴・桜幕・満月・小野道風・鳳凰)
Q3. 48枚の合計点数は何点?
A: 264点(光100点+タネ90点+短冊50点+カス24点)
Q4. 短冊札の見分け方は?
A: 絵柄の中に細長い短冊(紙)が描かれている札
Q5. タネ札の枚数とポイントとなる絵柄は?
A: 9枚、生き物(動物・鳥・虫)または盃が描かれている
5問全問正解できれば、基本の点数知識は完璧です。
間違えた問題があれば、該当するSTEPのセクションを読み返してみましょう。
練習におすすめの無料アプリ3選
スマホアプリを使えば、花札を持っていなくてもいつでも練習できます。
1. 任天堂公式サイトの花札ルール解説ページ
任天堂の公式サイトでは、こいこいと花合わせのルールが図解入りで丁寧に解説されており、点数表も掲載されています。まず基礎を固めたい方に最適です。
2. 花札点数計算ツール(DOGTYPE)
取り札を入力すると自動で点数と役を計算してくれる無料ツールです。実際のゲームをシミュレーションしながら、役と点数の関係を体感的に学べます。
3. こいこいルール解説動画(YouTube)
動画で視覚的にルールと点数を確認したい方には、YouTubeの解説動画が役立ちます。実際の操作と合わせて学べるため、知識が実感として身につきます。

まとめ|花札の点数を覚えて今日から楽しもう

花札の点数は決して難しくありません。
「4種類に分ける」というたった一つの思考法を手に入れるだけで、48枚すべての点数が自然に整理されます。
この記事で紹介した内容を実践すれば、今日から自信を持って花札を楽しめます。
この記事のポイント振り返り
- 花札の点数は光(20点)・タネ(10点)・短冊(5点)・カス(1点)の4種類だけ。
- 48枚の合計は264点。光5枚・タネ9枚・短冊10枚・カス24枚という内訳を把握する。
- 覚え方は「高点数から順番に」。光→タネ→短冊→カスの4ステップで効率的に整理できる。
- 自分の記憶タイプに合わせて語呂合わせ・ビジュアルマップ・ストーリーの3つから選べる。
- こいこいと花合わせで札の基本点数は変わらない。変わるのは役の計算方式のみ。
- 間違いやすい札(芒の月と雁、柳の人物と鳥)は絵柄の特徴で即判断できるように練習する。
次のステップ:役の点数計算を覚えよう
各札の点数が身についたら、次は「役(やく)」の種類と点数を覚えるステップに進みましょう。
役とは、特定の組み合わせの札を集めたときに発生するボーナス得点のことです。
代表的な役には以下のものがあります。
- 五光(10点):光札5枚すべて集める。
- 猪鹿蝶(5点):萩に猪・紅葉に鹿・牡丹に蝶の3枚を集める。
- 赤短(5点):赤い文字入り短冊(松・梅・桜)の3枚を集める。
- 青短(5点):青い短冊(牡丹・菊・紅葉)の3枚を集める。
- 花見で一杯(5点):桜に幕(光札)と菊に盃(タネ札)を集める。
役の点数計算については、花札こいこいの点数計算の詳細解説も参考にしてください。
【参考】点数表示付き初心者向け花札もある
「最初は実物の花札で練習したい」という方には、各札に点数や種類が印刷された初心者向け花札も市販されています。
絵柄に直接「20点(光)」「10点(タネ)」などと表示されているため、ルールを覚えながらでもスムーズにゲームを進められます。
任天堂をはじめ複数のメーカーから販売されており、Amazonや家電量販店でも手軽に入手可能です。
まずは気軽に花札の世界に飛び込み、遊びながら点数感覚を身につけていきましょう。


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